1歳の息子が最近、夜空を見上げて『おつきさま!』と指さしをするようになりました。
そんな息子くん、絵本でもお月さまが出てくるものが大好きなんです。今回は、そんなお月さまが大好きな息子がお気に入りの3冊をご紹介します。

息子くん、お月さまが大好きなんだ。

毎日窓からお月さま探してるもんね。
①パパ、お月さまとって!(エリック・カール/もりひさし訳)

娘のために月をとりにいくパパの姿がとにかく素敵で、読んでいるこちらまでじーんとしてしまう一冊。
仕掛け絵本になっていて、ページを開くとびっくりするくらい大きな月が現れます。
うちの息子くんも大きな月のページがお気に入り。毎回ページをめくる手が止まらなくなります(笑)
この絵本は、夫が子どものころ買ってもらった本らしく、世代を超えて我が家で愛されているものになっています。
②あおいよるのゆめ(WORLD LIBRARY)

星がきらきら、月もにっこり。まさに「おやすみ前」の空気をつくってくれる幻想的な絵本です。
指でスライドさせる仕掛けがあり、月や星が動いたり、花が咲いたりと、五感を使って楽しめるのも魅力のひとつ。
息子くんも、毎回この絵本を読むときは小さな指で一生懸命スライドしてくれます。また、お月さまが出てくると指差しをして教えてくれます。ひょっこり出てくる猫もお気に入りな様子。
お月さま好きキッズに間違いなく刺さる一冊です。この絵本は親戚から1歳の誕生日プレゼントでいただきました。
③おつきさま こんばんは(林明子)

ロングセラーの定番絵本。とにかく絵がやさしくて、お月さまの表情に癒されます。
文章のリズムもよく、読み聞かせにぴったりのテンポ感。夫は暗唱できるぐらい読み聞かせをしていました。息子くんがお月さまを好きになるきっかけになった絵本です。
短めの内容なので、小さい月齢から1歳児にも読みやすく、最初の「お月さま絵本」にぴったりだと思います。
まとめ
お月さまが大好きな息子くんにぴったりだった3冊をご紹介しました。「月が好き」「夜空が気になる」お子さんには、きっとどれも刺さるはずです!
また、絵本の読み聞かせタイムは、親子のコミュニケーションの大切な時間。お月さまの絵本は、やさしい雰囲気で気持ちも落ち着き、にっこり笑顔になるものが多いです。「今日はどのお月さまにする?」そんな会話も楽しみのひとつです。
今回ご紹介した絵本のように、息子の「好き」に寄り添いながら、これからもいっしょにお気に入りの1冊を見つけていけたらと思っています。
お月さまが好きなお子さんがいるご家庭の参考になればうれしいです。
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