家計簿アプリを試したけど続かなかった……。ノートに書いても見返さなくなってしまう……。そんな経験はありませんか?

家計簿つけたほうがいいよね……。

でも、正直めんどくさいよね。
私も同じで、いろいろな方法を試しては三日坊主の繰り返しでした。そんなときに出会ったのが、Googleスプレッドシートを使った家計管理です。アプリのように複雑な機能はないけれど、シンプルだからこそ自分の生活に合わせやすく、気づけば自然と続けられるようになりました。
今回は、初心者でも今日からすぐにできる「かんたん家計管理スプレッドシート術」をご紹介します。
スプレッドシートを使うメリット
スプレッドシートは無料で使えるうえに、スマホ・パソコン・タブレットのどこからでも同じデータを見られるのが最大の魅力です。
たとえば「お昼休みにスマホから支出を入力 → 帰宅後にパソコンで確認」といった使い方もできます。
アプリのように新しい操作を覚える必要がなく、セルに数字を入力するだけでOK。
シンプルなのに、フィルターやグラフを使えば、見やすい家計簿に育っていくのも嬉しいポイントです。
まずはシンプルに!入力欄を作ってみよう
続けるためのコツは、最初から欲張らないこと。
「食費」「日用品」「娯楽」など、生活に直結する3〜4項目から始めると無理なく記録できます。
見本の入力欄はこんな形です。
- 日付
- 支出の項目(食費/日用品/娯楽など)
- 金額
- メモ(購入場所や品名など)
この4つがあれば十分。まずはシートの1行目に項目名を入れて、2行目から支出を記録してみましょう。

実際に入力してみよう
たとえば、7月15日にスーパーで2,300円分の食料品を購入した場合、次のように入力します。
日付 | 項目 | 金額 | メモ |
7/15 | 食費 | 2,300 | スーパーでまとめ買い |
これを続けていけば、1か月後には「どこにどれくらいお金を使っているか」が一目でわかるようになります。
さらに慣れてきたら、合計を出すSUM関数や、「食費だけ合計」を出すフィルター機能を試すと、ぐっと家計簿らしくなります。
続けるコツとアレンジ方法
- 毎日入力しなくても大丈夫。「週末にまとめて」でもOK
- メモ欄は自由に!「外食」「コンビニ」「ドラッグストア」など、自分のライフスタイルに合わせる
- 慣れたら固定費(家賃・通信費など)も追加し、月ごとに分けたシートを作るとさらに便利
最初から完璧を目指すより、使いながら少しずつ改良していくのがポイントです。

まとめ
Googleスプレッドシートを使えば、特別なアプリやノートを用意しなくても、今すぐ家計簿を始められます。
最初はシンプルに始めて、慣れてきたら関数やグラフでアレンジ。そんな“ゆるい家計管理”だからこそ、忙しい毎日でも続けやすいのだと思います。
家計簿が続かないと悩んでいる方へ。
まずは「今日のお買い物をひとつ入力する」ところから始めてみませんか?
小さな一歩が、きっと大きな安心につながります。
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